My favorite things

時のすぎゆくままに~

2005年09月

イメージ 1

台風がくるの こないのと ここんところ忙しい、、
門扉にかかっている 鉢花をはずして いれたりだしたり、、

あめがどひゃどひゃ降ったお陰で ひょっとしたらそろそろ
茗荷が 顔をだしてるかも、

まず 南側のツツジの陰、、ここは日も当たるので
でるのがはやい、、
みつけた! はなが咲きそうにきいろくつんとでている、、

では建物の北側は?
去年は北側が う~んといっぱいとれたけど ことしは
もう枯れかけた株が ひょろひょろで 茎がほそい、、

それでも昨日ときょうで 合計100ちかくの
茗荷の 芽収穫!

毎年 これを甘酢につけ しょくじのとき しゃきしゃき食べます、、
昨日のはもう 美しく赤い色に染まっています
きざんでちらし寿司のうえに ちらしましたが 味がしまり
彩りも良く なかなか グーですよ 

イメージ 1

イメージ 2

めっきり 涼しくなりました
よるは 虫の声が うるさいくらいです

今年は なめくじはみつけることなく、、でもばったが いっぱい発生しました
みどりいろの 大きなめすの背中に 小さい雄が のっかってる、、
うちでは おんぶばった と呼んでるそのばったが い~っぱい 発生!
おかげで 葉っぱは穴だらけ、、種からの苗を地におろしたら まるかじりで
茎だけになり 枯れました

出掛けた先でみつけた花屋で 珍しい花材を 見つけました
がまの穂 変わったユーカリの実 粟の穂 はすの花がら オーストラリアの花、、

はすの実には 種がいっぱい、、
ちゃんと一室に 1つずつ種が おさまっています
以前 ベトナム人のともだちが 蓮の種にさとうがかけてある
上品なおちゃうけを だしてくれた、、
シンガポールの とおい思い出、、

にわのアスター セージ かくとらのお と、、

イメージ 1

このへんな題の 漫画、、
四つ鳩? 四つ葉のクローバーと?

1巻目は 息子が 「これ面白いよ 読んでみて、、」と
貸してくれた
3巻までは 続けて読み終え 4巻が出たばかり、、

よつばという 小さな女の子がすごす毎日の なにげない
でもとっても気持ちが 優しくなるお話

よつばは 不思議なこども、、
パパとすんでるけど ママは居ない、、出てこない、、
パパは 拾ってきたというけど よつばは 外人のような、、
青い目に 金髪?かな
都会の子でもないようだけど 田舎のことも知らないみたい

あずま きよひこという作家は男性でしょうが 驚くことに
女性の心理 生態を実によく見て 描いていること
隣にすむ美人3姉妹や その知的なおかあさんのことなど
ちょっと皮肉っぽく でも上品なユーモアにつつまれていて
おもわず くすっと わらってしまう、、

こどもからみた視点やおもいがけない発想 考え方も 大人の作者が
よくわかるなあ~と ほ~んと感心してしまう、、

ツクツクボウシが鳴いているのをパパが「あいつがないて 夏を
おわらせるんだよ」と聞いたよつばは
ツクツクボウシは ぼうしをかぶった 夏の妖精が
杖をひとふりして 季節を秋にかえると思ってしまう、、

スーパーでうずらの卵をみつけた よつばは
これは子供用のたまご と思い
ミニトマトも おこちゃま用、、
いつもより早起きしたよつばが 朝刊をみつけ
どうしてじぶんが早起きしたのしってるのかなあと
不思議に思い、、

こんなかわいいよつばの 出生の秘密
どなたかご存じでしょうかしら?

うちの老猫は 20才、、
人間で言うと 100さいぐらいかな?
前足が 左はガニマタ、、右もすこし曲がりだした

目はこの春から ほとんど見えない、、
ひかりは すこしみえてるようで あかるいほうへ顔を
向けたりしてる、、

鼻もほとんど利かないようで えさのお鉢のそばでも
なかなかパッとは 辿りつけないので はやくたべさせたいときは
顔を 鉢に つけてやると 食べ出す

ところが顔のひげを 椅子の足にこすりつけたり 壁にぶつかったり
からだを 家具にすりつけたりしながら 時間はかかるけど
ちゃあんとご飯をたべ ちっちっを するのだ!

そのうんちは うさぎのように コロコロ堅くて
手でつまんでも つかないくらい、、
いちどもそそうをしたことないのが 偉いところだったのが
ここのところ3度ほど 朝 絨毯の上で発見し、、柄がごちゃごちゃの
絨毯なので うっかり踏みそうになったり、、

そこでまえから大好きだったお腹のマッサージ 毎晩してあげることにした、、
う~んとまえによんだ猫の本で マッサージが大好き猫の 話から
やってみたら 家の”まあ”もだいすきだとわかった、、

やりだしたら とろ~んと目をほそめ 足をだら~んと伸ばし
とても気分がいいときはすうすうと 寝てしまう、、
そのような翌日は コロコロうんちの数が いつもより多く出ている

結構力をいれて 押すように また揉むように 時計回りに
お腹をぐるぐるマッサージするのは 結構つかれるんよ
そのうち自分で にゃん、、とかいって降りてくれるので ほっとするけど、、

おじいちゃんだから そのくらいいたわってやらないとね
敬老の日も近いことだし、、

イメージ 1

図書館で 借りたい小川洋子が1冊もみあたらず そう言うときのために
手帳に 新聞の批評で興味をおぼえた本や 人が推薦した本など書き留めている、、

見てみたら借りたかった作家2人のは なし、、
そして 瀬尾まいこ、、

わたしはぜんぜん知らない作家で
かきとめていたのは「幸福な 食卓」、、
それは みあたらなく かわりにかりたのが
「図書館の 神様」
恩田陸の 「図書室の 海」みたいな題名です

ほかに川上弘美を2冊、、

ベッドで眠くなるまで、、と読み出したら これが止まらない、、

家から離れた地方大学をでて その地で 講師として
高校に就職した 清という 古風な名をもつ 22才の女性が
中学 高校とバレー1筋 末は体育大学からアスリートの道へ、、という
輝いていた未来が 突如くるってしまった訳、、
生徒から質問されないかとおどおどしながらの なれない国語の先生、、そしてまるで
興味がない それも部員1人しかいない文芸部の顧問、、

先生より大人のような どこか茫洋とした高校3年の部員や
姉となかよしで花が好きな 弟など
まわりはみいんな やさしい人ばかりの中
ながれにまかせていきてきたような彼女が
自分で決めた1歩を 踏み出すとき、、そのきっかけは、、

作者は1974年生まれ、、

神様のいる場所は きっといっぱいある、、と文中にあります
図書館にも ハリケーンがおそったアメリカにも
小さな我が家にも 老猫の まあ の世界にも、、
 
P.S 題をよくみないで借りた川上弘美の1冊も「神様」でした、、

↑このページのトップヘ