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時のすぎゆくままに~

2021年04月

寝る前の ベッドサイド 読書が
欠かせない あたくし〜
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       いくつかは読んだことがあるが
    ひょいと借りた 「乃南アサ」さんの本が
      面白くて このところ 乃南路線〜

      「ウツボカズラの夢」 乃南 アサ 
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母親の死と 父親の再婚
田舎には居場所がなくなり 
親戚で 東京の豪邸に住む 尚子おばさんの家に
居候することになった 私〜

おばさんはケラケラと 屈託無く明るい人だが

その家は階下に 旦那様の両親
2階に夫婦と 息子 娘の 家族全部が バラバラで
団欒というものがなく みんな好き勝手に動いている〜

素朴で 無口で 色々思うことはあっても
余計なことは 発しない 「私」は
もともと 病気の母の面倒を見て 家事一切を受け持っていたから
やりたい仕事を見つけるまではということで
有能な 「家政婦」として 重宝がられる、、

       その「私」が この家庭の中で
      どういう未来を 築いていくのか、、

この本を読み終えた 翌日出かけた
フラワーセンターの グラスハウスで
蘭などに混じり いっぱい吊り下げてある 
大小ウツボカズラに 目が止まった、、

ツボのようなものをぶら下げ そこに虫をおびき寄せ
溶かして栄養にするという 食虫植物のウツボカズラ〜

中をのぞいても 何も入ってなかったけど
はてさて 本の 題の 「ウツボカズラ」は
何を 指しているのか〜

       とても面白いストーリーでしたよ〜


それからしばらく 乃南アサ路線
ハマっている あたくし です〜

      去年から 越冬 した花の数々〜
         嬉しいな〜 
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ほんとは 今日日曜から 弘前城や 角館の桜ツアーだったが
金曜に 旅行会社からの「中止」の通知で〜

がっかりでもあるけど 桜ももう咲ききったようだし
緊急事態も出たし
料金も 全額返ってくることだし ホットもしましたよ〜

         で 旦那 
    「しょうがない、、お天気良いから
     フラワーセンターに行こう〜」
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バラはもう少し後と思ったけど
出かけて驚きでした〜
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    なんだかいろんな花がいっぺんに咲いて
        すごい 感じ〜
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   (遠くの白い大木が なんじゃもんじゃの木)

                     
           
 
     芝生広場の花壇も パンジーや ルピナス
        ネモフィラ ポピー
    それに 春菊の花が とっても綺麗で〜
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       ボタンも芍薬も 満開、、
     蕾もまだまだ いっぱい〜
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      グラスハウスの ブーゲンビリアも
       こんなに たわわなのは
         初めて見たかも〜
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管理者が 県から 民間に変わり
冷房は 使わない(経費節減)叱咤激励での
スパルタ管理になったけど
その代わりの 冬場の 敷き藁とか ビニールでカバーとかの
手厚い 管理で 見事 以前よりも
美しく咲いてる熱帯の草花たち〜

    ブログの末摘花さんが 教えてくださった
    なんじゃもんじゃの木も(ヒトツバタゴ)
      咲いてるのを 初めて確認〜
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そういえば この頃は薔薇の最盛期にしか
訪れてないかもね〜

   藤棚の藤も 最後の盛りを見せていたしね、、
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サルスベリの木が いっぱい植わってるのも
初めて知った〜
暑い夏の最中は 来てないということだわ〜
今年は ガムバッテ 行ってみようと
夫と 「決心」しましたよ〜
        
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信州の旅の最後は「高遠の桜」
のはずだったけど、、

ここは 信州でも南だけど 
山の上だから少々寒いと 期待したけど
でも今年の 気温上昇には勝てなかった〜

ほとんど葉桜で 私が20年以上前に行った満開の時は
桜の周りに 囲いもなかったけど
今はそれぞれに 大きく囲われていて、、
もちろん 木のためには 良いことだけど
それが景観的には うるさい〜

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しまっていたけど 屋台の小屋もいくつか 出ており
これも以前は 公園内にはなかった、、

      タチツボスミレの群生が 綺麗〜
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なんだか すっきりした自然の風情が 薄くなったような、、

     夫が一番見たかった場所なので
        残念だったね〜
3日間 お天気が良かったのが 一番幸いでした〜

帰ってきたら 庭の ツツジ「オオムラサキ」が満開〜

     もう少し 小さく仕立てなくては、、
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       久しぶりのゴルフの日も快晴〜
        私は 多分 晴れ女かな〜

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長野の旅は 北上して 湯田中に泊まり
2日目は 珍しいことに フリーの1日〜

     後ろの雪山は 妙高から 戸隠連山〜
  長野でも北にあるので まだまだ 桜 満開〜
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これはとても良いプランで
朝はゆっくりできるし、、
(おかげで ゴルフの アメリカマスターズの
トーナメントを ゆっくり見られて
松山くんの快挙を 確かめられた)

宿が 駅から近いので 湯田中から列車に乗って
小布施に行くことにした〜
特急で20分だよ〜

      下調べしてたので 真っ先に
        葛飾「北斎館」に〜
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真筆の マンガチックな絵や 版画の絵など
いっぱいのコレクションで
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何より素晴らしかったのが ビディオで彼の生涯を
しっかり把握できたこと〜

彼は約260年前の江戸の 浮世絵画家で 
衆人に好かれる 浮世絵や美人画の 版画の元絵を
いっぱい書いたが 大火でほとんど 消失〜

その後 一転 自然の風景 花鳥画など
「受け」を狙わない 描きたいものを描きはじめ〜

小布施には 北斎のパトロンが招いてくれ
実に82歳にして 江戸から230キロを
8日かけて歩き 3年余り 滞在したところ〜

そこで 祭りの だしに描いた 真筆の龍や 
あの特徴ある波だけを描いた
「男波」「女波」など 数々の作品を
パトロン丸抱えの生活で 描き残した〜

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        街中から少し離れた 
    「岩松院」という お寺の天井画は 
  赤や緑 青が 今も目にも鮮やかな 真筆の鳳凰の図で 
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    なんと また訪れて これを描いたときが
       実に 89歳だったそうで〜

90歳で 江戸で亡くなるときにさえ 後5年あれば 
1点がより完璧に 1線がより完璧に
描けるであろうに、、と 嘆き
後10年あれば 全てが 完璧に描けるであろうと
悔しがったとあるので 
このパッション このはてなき執念、、
もう 鳥肌が立つくらいに 感動させられた〜

やはりヨーロッパでも 多くの画家たちに影響を与えた彼は 
とてつもないほどの天才だったと 言える〜

小布施は クリで有名だが この北斎のビディオが
私には一番 素晴らしかった〜
街も お花がいっぱいで クリの木のブロックで
歩道が作られていたりして 美しい街だった〜

桜も満開 花桃も美しく 
外れにある フローラルパークでは
花苗売り場が 素晴らしく充実していて 
買って帰りたい花がいっぱいで 我慢 我慢〜でしたよ〜
 
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やれやれ 旅行をすると 記事の整理に追われるのが
ものぐさの あたくし ちょっと億劫〜

11日(日曜)から 信州 3日のツアーに
夫と回り まずは松本城から 上田城跡へ〜 

中央線も 切符送付され 勝手に乗って
茅野で降りたところのバスで やっと 
同行者と 合流〜  添乗員は おらん〜!

       松本城 真っ黒の板壁なのね
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例によって 階段が狭くて 急なのだ〜
最後の天守閣に登る階段などは
51度から 60度で まさに 梯子のような、、
杖をついた人が 降りて来て 仰天〜
  
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       転がり落ちないでね〜

桜、、半分持ってるけど 陽の当たるところは 葉桜で
影のところが まあ満開の終わり〜

      背景に 雪の山々が 美しい〜
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次の 上田城跡公園は 天守閣はないが 
綺麗に整備された公園が
自然で 美しいところだった〜

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    お天気は 最高で 歩くと汗ばむくらい〜

ここから一路 90分のバスで 
湯田中迄 北上〜
車窓の外に なんと桜の木が多いことか、、
そして ピンクや真っ赤な花桃も〜

宿は 湯田中渋温泉郷にあり
湯田中の駅から7分〜
古い 昔ながらの宿で なんとバスの運転手さんが
ロビーで 添乗員さんばりに 説明〜
運転手さん この宿の従業員かも、、

    夕食は このような状況下で 部屋食、、
       なかなか豪華で びっくり、、
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        二日目の夕食も 豪華です〜
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          こちらは朝食、、
      食べきれない〜 勿体無い〜
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この同じ宿に2泊して 
翌日は 珍しい一日フリーの日なので
小布施に 行こうと思ってる〜
特急で 20分くらい?

夕食までに帰れば良いし
朝がゆっくりできて これは良いプランだわね〜

驚くことに 新宿から中央線の列車 往復代と
2泊の 朝食 夕食代 宿代
バスで 運んでくれる 運賃
全部で このツアー代は 一人3万円なのよ〜
宿代くらいしか 出ない印象だわ〜

夕食も 結構豪華で美味しくて
これでよくやっていけると チョンビリ
宿に 同情しました〜
みなさん 丁寧で 親切で 
礼儀正しい方々で ございました〜
温泉も とても Good  でしたよ〜

明日は 楽しみな 小布施行きです〜





 

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