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時のすぎゆくままに~

カテゴリ: ヨーロッパ3カ国紀行

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ハイデルベルグも 赤い屋根が続く 
落ちついた綺麗な街だったが
ローテンブルグより
ちょっと観光地風で
旧い大学とお城と 
駆け足でまわり

翌日は
ライン川クルーズ、、
川の両側に次々現れる城は全部でいくつあるのでしょう、、


インドの団体が大勢乗って来て
女の子に聞いたら
インドムンバイから ヨーロッパ中まわり
1ヶ月の旅で、、


1団体は15名くらいみたいだけど

3~4団体いたかな

一族郎党 子どもも おじいさんおばあさんも、、

さそやインドで金持ちのひとたちなんでしょうねえ~


そしてツアー最後の世界遺産の
ケルン大聖堂へ、、


遠く遠く離れないと
てっぺんの尖塔まで カメラにはいらない
157メートルの 大聖堂、、


思わぬ時間の余裕ができ
添乗員さんが 「尖塔うえまで 上れますがご希望ですか」と、、
登り口を聞くと ぐるりと回った新しい建物の方かららしく、、


大多数のかたが ああ、、エレベーターでしょうねえ、、と
勝手に納得して 上ることになり
入り口といわれたところに エレベーターが、、


ところがそれは地下駐車場にいく エレベーターで
尖塔へは 螺旋階段でした!


ひえぇぇぇぇぇ、、、


登り始めたら
狭い狭い階段は
もう後戻りは出来ず、、


なんかい休んだことか、、
所々壁にくぼみがあり そこに待避出来るので、、
8合目あたり?で 夫がふらあ~と
下がりそうになったことあり!!


尖塔の先までは上れませんが
てっぺんは 金網が張ってあり
景色はすこし 見にくいですが
1周して回れます、、


800段くらい有りますかしら、、


あとで添乗員さん曰く
「いつもは時間がないから 上ったことなかったんです、、
てっきり エレベーターと思ってました」

添乗員さんは重い書類をいっぱいもって
あがったのですよ
大変でしたよね、、


まあ だまされなければ(勝手にだまされたんだけど)
登らなかったかもしれない、、


てっぺんの金網の外に 修理中の足場があり、、
ひええ~ ココで風にさらされ
人間が修理するの?!

600年かかり完成したこの大聖堂、、
いままでに どれほどの人命が 失われたことか、、

宗教の力はこわいね、、
天に 近く近く、、と
どんどん高くなっていったのでしょうか、、


スイスアルプスの次に
この「階段」が 思い出に残りましたよ、、

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はやく終わりにしないと 記憶がうすれそうな
ヨーロッパ旅行~

街でいちばんステキな街だったのが
ドイツ ローテンブルグ、、

私は全然予備知識なく 行ったのですが
イギリスのちいさなまちのように
路地がいっぱいあり 可愛い石造りノ家と
花々、、


そして思わぬサプライズで


「マイスタートルンクの祭り」に 出会えました!
3日間ある 最終日だったのです~


故事にならって 大公や市長 街の色んな職業の
扮装をした人々が
あちこちの路地に出没し
中央広場に集まり、、


まあ 時代行列とおもえばいいかしらん


鍛冶屋や農民 その他労働者は歩いてそれぞれの
道具をもち
貴族や役人は 馬に乗り、、


広場で ヨーロピアンの人たちは
馬になれているのね、、
頼んで 子どもを馬に乗せて貰っている人もあり、、

突然ちょっとかわいい アジア系の高校生くらいの
女の子が 抱き上げられ
馬に乗せられたり、、
英語しゃべっていたから アジア系アメリカ人かなあ~


おばさんは 抱き上げてくれなかったけど、、
ざんね~ん 

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スイスでの観光目玉の
ユングフロウは 快晴でばっちりでしたが
翌日の マッターホルンは 下界は晴れなのに
登山電車の途中だんだん 小雪が舞い始め、、

頂上はまるで視界ゼロ!!
早々に下山することになり、、


頂上から1駅降りたところで
スキーを持った5~6人の中年の男女が降りて
ゲートで滑走の準備!


ふわあ~
007の映画に アルプスを ロシアのスパイ?と
追いつ追われつのスキーシーンがあったけど、、

まさにその場所をかれらは滑り降りるんだ!!


ツェルマットから 途中 バスは
カートレインという 乗用車もバスも
人が乗った車ごと 積み込む、、
フェリーの 陸版、、

貨物が コンテナーを積んでる 台車のようなものに
乗り入れ、、

乗用車は 余裕ですが
バスはサイドミラーをたたまねば 目の前のトンネルが
入れないという ぎりぎり状態で
天井もいっぱいいっぱいのところを
運転手さん
お上手でしたねえ~


いよいよ ドイツへ~


日本の方に大人気の、、と思っていたら
ドイツの方にも 先ずココは見なくては、、という
観光名所らしい
ノイシュバンシュタイン城、、

外壁を修理中で 橋からの眺めがちょっと うっとおしいけど
中は 絢爛豪華、、いがいと
近代的(キッチンが 料理を上の階に運ぶ エレベータなど完備)で
なかなか興味深く、、


というわけで 秋の美しいノイシュちゃんを
チケットの写真で 公開~



ヨーロッパの一日は 夜の9時でやっと夕焼けです、、
ふぅ~ 朝6時から 走り回っている我らでした、、


後日談、、夫と アルプスを滑り降りる彼らは
     きっと プロかスキー1級くらいの腕前なのね、、と
     いってたのに テニスで話したら 登山の会にはいっている
     山女の友が ”3回 マッターホルン すべっているよ”とさ!
     3回とも違うコースで ガイドが付くから
     わたしでも 降りられるコースも有るそうで、、
     「まあ きついところもしょうしょうあるけどね」、、


話しはしてみるもんだ!!

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フランスで スリにあった私は
夫に渡してあった いくばくかのユーロで TGVの発着する駅で
ガーデニングの雑誌をかったり
スナックを買ったりして
スイスの ベルンへ、、

後で見ると4時間半も乗ってたらしいけど
そんなに感じなかったなあ~
だいたい早さも ものすごく早いように思わなかったけど
200キロはでてるのでしょうねえ


スイスの首都は、、ジュネーブでないよ、、
わたしは チューリッヒと思ってたけど
正解は、、ベルンです、、

旧い静かな落ちついた街でした、、


そしてバスと登山列車をのりつぎ
アイガーのお腹をとおって ユングフロウ(4158M)に
メンヒ アイガーが目の前に見える展望台へ、、
快晴の空に 飛行機が飛行機雲をつくって ユングフロウの
遙か上を 飛んでいました、、


展望台の少し下に テントがあり
訓練?からかえってきた 5~6人のパーティーが
下の方からゆっくり戻ってくるのが見え、、


山も富士山より高いのがごろごろで 圧巻だけど
麓のスケールが 違いますね~

登山電車の外は 黄色の花や ピンク(これはシレネーだった)
白いデージーの様なのと これからもっと
満開の季節をむかえる 予感をおもわせ、、


展望台からの帰り
エレベーターをおりてから 地下道のようなトンネルを 通り
集合場所の ショップまで行くのに
人がだれもいなくなり
迷路のようなトンネルに 焦りましたよ、、


やっとたどりつくと 矢張り焦ってパニックになり
走り回ったので
空気が薄いから 貧血をおこした方がいました、、


お天気がよくて素晴らしい景観でしたよ~


photo 下 ユングフロウ 上空に飛行機雲がみえるでしょ、、



 

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パリの地下鉄で スリにあったあと
夕食も終わってから 添乗員さんと
ホテル最寄りの 警察に
被害届をもらいに 出かけた、、


添乗員さんが状況を話し
私はパスポートをみせ
添乗員さんが持ってきた フランス語と日本語が書いてある
被害届に記入しながら
「ここに (認めの)スタンプが欲しい」と
いうと、、

もういちど状況をききながら ふんふん聞いてた 婦人警官が
この用紙は”どうした”といいだし
添乗員さんが日本の保険会社に提出するもので
ここに スタンプが欲しい、、と
答えるのを
なんだか ”フォームが違う”といいだしたような、、
日本語と併記してあるからか、、

では そちらのフォームを見せてくれ、、というと
ボスを 呼んでくるから待て、、

奥で声がするがなかなか現れないボスを
じっと待ってる間も 勤務あけであがってきたのか
現れた男性同僚と? 婦人警官ほっぺにちゅっちゅっしあったり、、


やっと現れた屈強な黒人系ボス?が また
これは 日本大使館に行くべきだ、、と言いだし
翌日は早朝出発だから その時間がないし
ここにスタンプをもらえれば 日本で処理する物で
こちらにはいっさいのリスクはないと、、説明しても
大使館に行けの 一点張りで、、


東京の旅行会社の 上司の方に携帯電話にでてもらい
説明してもらっても 駄目!
では 正しい用紙を見せてくれといっても
見せてもくれず
大使館の仕事と 言うばかり!


それでも添乗員さんは粘り強く
ほんとうに くいさがり 頑張って
よく粘って下さったのだけど
出す気が全然ない、、と言うことがありありと
わかり 仕方なく帰ったのですが、、


これが観光で売っていて
日本人が大勢 ブランド物買いに訪れる
スリが いちばん多い大都市 パリの
警察の実態です!


そのパリの同じホテル 前の日に べつのグループの方が
ロビーで置き引きに遭い
パスポートもろとも 盗まれたそうです

わたしはお財布だけで 日本円は別にしてたし
カードは使われてなかったので
不幸中の幸いでしたが、、


警官の対応で 考えられること
1) 中国人の保険金詐欺が多く 嘘の犯罪の被害届を
   もらいに来る事件が多い、、
    ・・でも パスポートを見せたから 日本人と判っている
    ・・フランス人にとっては 日本人も同じ?
2) あまりにこの手の犯罪が多すぎて 面倒だから難癖つけ
   拒絶している

3) フランス政府が 犯罪多発都市のイメージを植え付けないため
   (統計上出さないように)小さな犯罪は
   抹殺しようとの 通達
4) ジプシーらしき、、と夫が説明したのにかちんと来た
    ・・婦人警官はあとでかんがえると ジプシー的肌の色で
      ジプシー出身だった?
5) 賄賂を 暗に要求している


東南アジアでは 仕事で行き
5の賄賂を さんざん経験している夫でも
まさか フランスで、、と思ったそうですが
帰国後 他の方に指摘されました


えんえん だらだらと待たされ引き延ばされ
あげくに タクシーを呼んでくれ、、というと
金がないのではないのか、、タクシーで帰れるくらい持ってるんか
(それは おかしいではないか)と 皮肉に笑うような顔で
言われたそうです!!


帰国して 事情が事情なので添乗員さんの多大なご努力もあり
財布と 鍵などの 保証は 保険がきくようにして頂いたけど、、


ジプシーのスリ以上にこの 警察官の態度に
激しい憤りを感じている
ドジな 私でした~


photo 庭の花々

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